以前から話には聞いていたParc de Thoiryにやっと行ってきた。
トワリー公園は以前エントリーしたとおり、トワリー城の当代城主(De La Panouse 子爵)が自分の城を利用して経営しているものである。
トワリー城そのものは1559年に王の財務大臣が錬金術で金を作る目的で建設された。以来16世代にわたりDe La Panouse家が代々城を維持してきた。動物公園として庭を一般開放し始めたのは1965年ということである。
公園は車で見学するサファリパークと普通に歩いて回る動物園とに分かれており、入場券は別々にも買える。城の内部見学もできるがすべてを一日で回るのは結構きつい。
トワリーで全般的に感じたのは「飼育の質の高さ」である。サファリ・動物園を通じて動物達のいる場所が広々としている。もちろん動物園である以上、動物は閉じ込められているのだから「動物が幸せ」というのは人間のエゴであるが、一般の(たとえばヴァンセンヌの)動物園に比べて動物がのびのびしているように見える。
子供達は動物に触れたり食べ物をやるのが大好きなのであるがトワリーでは動物保護のため、訪問客がむやみに動物にえさを与えられないよう配慮が施されている。「なぜむやみにえさを与えてはいけないか」が簡単に説明されたパネルも随所に設置されており、大人でも勉強になる。一部の動物の餌付けの時間が公開されているので食べているところが見たい場合はその時間に合わせて見学できる。トワリーは環境と動物保護という観点を重視しているということだ。
車で回るサファリパークでは場合によっては動物がかなり近くまで寄ってくる。動物達は車に慣れているので悠々と道を横切っていたりもする。昔行った知人は車のフロントグラスにサルが飛び乗ってきたと話していたが、あまり被害が多かったのであろうか、サファリの方にはサルはいなかった。
動物園内には小学生くらいまでの子供が遊べる遊具(滑り台など)のあるコーナーがあるので動物を見るのにあきたらここで遊べばよい。別の場所には大きな迷路もあり、これは大人も子供も楽しめる。
園内でのピクニックは禁じられているが、サファリパーク入り口にピクニック用テーブルがある。セルフサービスのレストランもある。
天気のよい一日を外で過ごすのに気持ちのよい動物園だ。それにしても以前はこれが一つの家族の家のプライベートな庭だったのかと思うと・・・。
コメント(0)| Track back(0) | 2005年05月10日
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