フランスって

学校給食のメニュー例

いぎりすせいかつのchichiさんよりフランスの子供の食生活についての質問をいただいた。

そこで今日は我が子らの通う小学校と幼稚園共通の今週の給食メニューを紹介したい。

今は学校は夏休みだが以前の記事でも書いたとおり、夏休みの期間中学童保育(centre du loisir)が設置されており、働く親の強い見方となってくれているのである。また、フランスでは教室で食事をする習慣はなく、幼稚園から校内の「食堂(cantine)」で食事をとる。昼になると食堂係が生徒を従えて子供達を食堂に連れて行くのである。

7月26日月曜日 前菜=インゲンのサラダ、メイン=子牛肉のトマト炒め 付け合せ=にんじんのピュレ、チーズ=サンポーラン、デザート=果物

7月27日火曜日 前菜=グリーンサラダ、メイン=クスクス、チーズ=フロマージュブラン砂糖付き(ヨーグルトのようなもの)、デザート=シロップ漬けパイナップル

7月28日水曜日 前菜=トマトのハーブサラダ、メイン=ハム(宗教上の理由で豚肉が食べられない子供用の代替メニューとして七面鳥のハム)、付け合せ=ミックスベジタブルのマヨネーズあえ、チーズ=ブリーチーズ、デザート=砂糖のかかったゴーフル

7月29日木曜日 前菜=メロン、メイン=ハンバーグのきのこソースかけ、付け合せ=コキエット(極小マカロニ)、チーズ=柔らかいチーズ(Vache qui ritやKiriと思われる)、デザート=アイスクリーム

7月30日金曜日 前菜=ジャガイモのサラダ、メイン=魚のフライ、レモン添え、付け合せ=ラタトゥイユとジャガイモ、チーズ=フルーツ味のヨーグルト、デザート=果物

日本の給食でも家のワンパターン献立よりバラエティに富んでいたりするものだがフランスでもそんな気がする。昨今フランスでは「なるべく幅広い食品を食べる」ことが勧められており学校給食でもかなりそこに気を使っている。クリスマスやイースターなどが近いとそれらしいメニューの日があったり、学校休暇中の学童保育ではビュッフェがあったりという配慮も見られる。

もちろん給食なのでそれなりの質なのだろうがメニュー自体には及第点を与えて良いのではないかと思う。これは私の住む町での例なので他の町や他の国の給食メニューものぞいて見たい気がする。

*lunch_lunchさんの日本の給食写真ブログを見つけました。(2004年9月14日加筆)

*lunch_lunchさんの上記の写真ブログは閉鎖になってしまったのですが、ブログの方に給食アンテナのリンクがあります。(2004年9月22日加筆)

*びっくりカンティーンはイギリスだけではありませんでした。マレーシアの例はこちら。(2006年2月24日追記)
 

コメント(18)| Track back(0) | 2004年07月28日

■ こんにちは!(^o^)丿
ふらんすさん、こんにちは。
毎日、ステキな「フランス便り」に、浸らせてもらってます。(^。^)

給食、野菜がたっぷりで、とてもおいしそうですね。バラエティーに富んでて・・。
読ませてももらって、ごっくん!でした。(笑)
食事の支度の参考になりますね。

ちなみに、やはり、フランスパンと??
ワルツ (2004-07-28 19:14:17)

■ 給食だより
こんにちは〜。

フランスの給食、意外においしそうですよね〜。Rennes市の給食メニューでよろしければ、市役所のサイトにメニュー紹介ページがありました。(今は夏休みなんで更新がないようですが)
http://www.rennes.fr/index.php?rub=111

ではでは!
えま (2004-07-28 19:15:10)

■ さすがです・・・羨ましい
さすがです。ちゃんと栄養のバランスを考えた内容になっていてうらやましいです。

娘はまだ学校に行く年齢ではないので、イギリスの一般的な話しかわからないですが、こちらの学校給食は、バラエティに乏しい上に、美味しそうでもなく(内容は、blogに書いたのとほぼ同様)、学校によっては子どもに選択させるようで、そうなると、フライドポテトとグレイビー(ローストしたお肉を食べるときにかけるソース)だけなんてこともあるそうです。

学校給食が無料で、予算が少なすぎる(刑務所にいる受刑者の食事代よりすくないらしいです。)という指摘もありますが、その予算内にしっかりと内容のある給食をだしている学校もあるそうで、担当している人、ケータリング企業の努力不足という指摘もあります。
もともと食に対する文化があまりあるとはいえないこの国なんで、食事の教育は、子どもだけでなく、親や、給食の内容を考えるスタッフも含めて行わないといけないのかもしれません。
chichi (2004-07-28 23:48:45)

■ やはり食の国だからなのでしょうか
ワルツさんこんにちは。
そうでしょう?給食でちゃんと食べてるからまあ、いいかあ、なんて夕食を手抜きしてることを正当化したりしてます。あと、パンはバゲットを切ったものが小さなかごに盛られてテーブルに置かれるので食べたい人だけ取ると言うことです。

えまさんこんにちは。
レンヌ市のサイトではメニューは見られなかったのですがついでに給食費を見てみたところ、うちの町より収入による料金設定が細かく、しかも一番上になるとうちの町の2倍くらいしてました。ちなみうちの町では上記のメニューで一食2.62ユーロです。

chichiさんこんにちは。
食に対してあまり思い入れのない国の食事は確かにワンパターンでさびしいです。オランダ在住の友人もいつも嘆いています。さびしいだけならまだしも健康にかかわってくると困りますよね。フランスはやはりうわべだけでない食の国なのだなあと今更ながら実感しました。もう一つの食の国イタリアなんかはどうなんでしょうね。
ふらんす(筆者) (2004-07-29 15:37:35)

■ 写真が見たいですね。
ぜひとも、フランスの給食の写真を見たいものです。

ちなみに、私がいただいている給食は1ヶ月3600円だそうです。
lunch_lunch (2004-09-14 20:52:08)

■ 残念ながら
lunch_lunchさんこんにちは。
写真は私が見たいくらいです。私はフランスの給食はメニューで見るだけ。本物を目撃したことはないのです。
一度試食してみたいものです。
ふらんす(筆者) (2004-09-15 20:34:33)

■ 残念です
ふらんすさんこんばんは

写真が見れなくて残念です。

さぞかし、素敵なランチだろうと、期待していたのですが・・。

先ほど、仕事で日本の小学校のサイトを見ていたら、給食の写真がたくさんありました。

これを見ると日本の給食も捨てたものではないと、思えるようになりました。
lunch_lunch (2004-09-16 00:45:38)

■ 世界の給食を
日本中の小学校の給食画像のリンクを作り始めています。北海道から始まって、現在関東地方まできました。

みなさん、他の国の給食の画像が載っているサイトをご存知でしたらご紹介ください。リストに加えたいと思います。

世界中の給食が一堂に会したらすばらしいと思います。
lunch_lunch (2004-09-22 23:50:47)

■ 給食エキスパート
lunch_lunchさんこんにちは。
だんだん給食のエキスパートになられてきましたね。世界の給食情報楽しみです。
ふらんす(筆者) (2004-09-23 16:08:26)

■ はじめまして
ふらんすさん、

こんにちは、TBいただきましてありがとうございました。それから、Bloglistにかってに登録させていただいてすみません。

フランスの給食もメニューが豊富だし、収入によって給食代が違うというお話にはビックリしました。

日本の給食と違って『宗教上の理由で食べられない食材』を認めているって、日本では考えに入っていないですよね。

日本もヨーロッパとは全く違った食習慣を持つ『食文化のある国』だと思うんですが、だんだんその文化が高配していくのは寂しいです。



Stella (2005-03-17 13:26:45)

■ 日本の給食
Stellaさんこんにちは。
日本でも市町村によって給食の内容も質もいろいろあるようですが(転校したりするとわかります)、一般にはかなりのレベルに達しているのではないかと思います。日本ではお箸での給食も増えているようで、先割れスプーンで育った私としてはうらやましい限りです。
ふらんす(筆者) (2005-03-17 17:52:46)

■ フランスでは、
一日のメインの食事は昼食ですか?それとも夕食?

ドイツは伝統的に昼食がメインで、調理したものを食べるのは一日のうちで昼食時だけです。朝と夜はオープンサンドのようなものだけ。夜にはあまり重い食事をしないほうが体にはよさそうだけど、日本人の私にはちょっと物足りない・・・

それより驚くのは、一日に一度しか暖かい食事を摂らないのに、その昼食を「軽食」で済ませてしまう人が多いこと。最近はお昼に家へ帰って食事をする人はほとんどいないし、子育て中だと忙しくて手の込んだことはちょっと・・・というのはわかりますけど、「冷凍ピッツァ」や「スパゲティトマトソース」だけっていうのはビックリ。成長期の子供のメインの食事としては、あまりにも栄養不足なんじゃないかと心配してしまいます。

フランス人はちゃーんと、栄養のあるものを子供に食べさせるのでしょうか。
ビアンカ (2005-03-19 17:12:36)

■ 子供の食事
ビアンカさんこんにちは。
フランスのメインの食事はもともとは昼食かなと思います。が、今では毎日昼食に家族全員がそろってテーブルにつける家は減ってきていると思うので、その分夕食に重点が移ってきています。その夕食の内容がどうか(栄養面など)というのには家庭によって大きな差があり、一概にはいえないのが現状です。基本的には栄養のバランスに気を使う人が多いと思います。
昼食、夕食とも暖かいものを食べることが多いです。
ふらんす(筆者) (2005-03-21 18:50:47)

■ コメント・TBありがとうございました!
ふらんすさん、とっても興味深いTBありがとうございました!
まさにこういうのがblogのTBの醍醐味だなあって感じでした(^^)
しかしですねえ、僕も文章だけの献立ではなく、写真で見てみたいですね。それと、食べている子供たちがどう思っているのかも興味あります。好き嫌いがある子にとっては、どうしたって不満があるんでしょうけどね。
7月29日はメロンが前菜かぁ。「生ハムはないのか生ハムはっ!」とか言ってる小僧がいかにもいそうです(爆)
ish (2005-05-16 22:40:19)

■ うわー、いいなあ
 何より埃っぽい教室ではなくて「食堂で食べる」っていうのがいいですよね!
 ギンガムチェックのテーブルクロスがかかっていて、マーガレットでも卓上に飾られていそうなイメージ。
 全員分を配膳し終わってから、先生の合図で一斉に食べ始めるのでしょうか? 各自で取り終わったら勝手に食べ始めていいのでしょうか?
 ミッション系なら「食前の祈り」は不可欠かなあ。
 とにかく、温かいものを冷えないうちに、冷たいものがぬるくならないうちに、食べたいものです。
 興味深いお話、読ませていただいてありがとうございました。
 
nancix (2005-05-17 15:04:10)

■ 想像よりは地味だと思います
ishさんこんにちは。
確かに写真が取れると説得力が違うとは思いますが、残念ながら親ですら試食の機会はないのです・・・。私もメニューからだいたいこんなものかなという想像をしています。好き嫌いのある子供は好きなものだけ食べているようで、食堂管理係(教師は別室で食事)の人達も残さず食べるようにといった指導はしないようです。

nancixさんこんにちは。
いやー、実際は結構地味ですよ。テーブルクロスなんてないですし。食器は一応瀬戸物とガラスですが、納入業者が決まっているのでしょうか、いかにも学食っぽい形のコップとかお皿というものが存在します。また、ミッション系でも最近は他宗教の子供も受け入れているため、食前の祈りはまずないですね。実際どんな様子なのかはまた子供に聞きだしてみたいと思います。
ふらんす(筆者) (2005-05-18 19:39:24)

■ マレーシアびっくりランチ
TBありがとうございました。

いつか日本人の友人が、「栄養は給食で取ってくれるから、日本は楽だよう。」と言っていたのを思い出しましたが、そういえば味はともかくとして、確かに子供の頃自分たちが食べていた給食もすばらしく栄養バランスが取れてましたもんねえ。

びっくりなの学校給食だけでなく、会社のスタッフカンティーンも結構すごいです。ソーセージのケチャップ煮とか、鶏脚の真っ黒しょうゆ煮とか、フランスでは犬も食わないんじゃないだろうか?というようなメニューがたくさんあります。(自慢 ^0^)
れべ (2006-02-27 14:11:21)

■ ところ変われば
れべさんこんにちは。
マレーシアに出張に行った人に聞くといろいろな食べ物飲み物があるようで。いかにもお腹がいたくなりそうなココナツジュースなんかもあるそうですね。中国系のマレーシア人は中華料理中心なのでしょうがマレー系の人の日常の食事がどんなか気になります。
ふらんす(筆者) (2006-02-27 19:02:23)

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