このブログを始めてから数えるほどしかパリのレストランに関してエントリーしていない。というのも数えるほどしか外食していないからである。
久しぶりに行ったのはLe Pergolèse (40 rue Pergolèse, 16区。サイトはオフィシャルサイトではなく、参考サイト。)。以前はAlbert Correというシェフがやっていたのだが少し前にStéphane Gaboriauに変わったものだ。Gaboriau氏は2004年に最優秀職人の1人にも選ばれており、ここの前にいたリヨンのレストランはミシュランの一つ星がついていた。
フランスの有名シェフはおそらく商業的理由のためなのだろうが日本に興味を持つ人が多い。また、フランス料理でも最近はしょうゆはもちろんのこと、ごまや抹茶のような材料も頻繁に使用されている。最近のフランス人シェフはフランスの伝統的食材から離れて地理的には世界中のあらゆる食材に、時間的にも何百年も前のレシピを古文書からひっぱり出してきてアレンジしたり、昔は普通に食されていたが現代では消えてしまった「まぼろしの野菜」を復活させたりと非常に広範に料理のヒントを求めている。フランス人の食に対する好奇心はいまだ健在である。
さて、Gaboriau氏だが、自らワインのメニューを渡しに来たり、まめにテーブルに回ってきたりして厨房の方は大丈夫なのだろうかとこちらが心配になるくらい顔をよく見せるシェフであった。そんな心配は杞憂に終わり、どの料理も非常においしく満足いく食事ができた。定食は32ユーロと80ユーロの二種類。アラカルトだとワイン込みで1人100ユーロくらいになろうか。
実はGaboriau氏も日本にレストランを開いている。東京新宿のヒルトン東京内のトゥエンティワン だ。こちらが日本人であることを見るとしっかりこちらの宣伝も忘れずにするというなかなか営業上手なシェフであった。
キャッシングValue
コメント(282 )| Track back(0 ) | 2006年01月12日