昨日のピクニックのエントリーへの追加である。
日本のお弁当よりだいぶ簡単なフランスの一般的ピクニックであるが、究極のピクニックはそのサンドイッチすら自宅で準備しないそれである。
バゲット数本、バター、ハム、チーズ、パテなどをそのまま車にのせ、昼になったら各々がナイフを手に(子供の分は親が担当)好きな長さにバゲットを切り、好きなだけバターを塗り、好きな具をはさんでサンドイッチにして食べる。手巻き寿司ならぬ手はさみサンドイッチだ。
高級オフィス街などではサンドイッチ一つでも非常に高く、おまけにお上品なサイズだったりするため、このような場所で工事をしている肉体労働の人達が昼時にパン屋でバゲットを一本、二本と買い求めているのを見かける。もしかしたら彼らも具だけ家から持ってきてサンドイッチに仕立てて食しているのではないだろうか。その方が断然安上がりでボリュームもある。
ピクニックではないが、フランス人が職場に持ってくる「お弁当」は前日の残り物をそのままタッパーに入れてくることが多いが、タッパーにレタス数枚、トマト丸ごと数個、ゆで卵丸ごと1個、などを入れてきて食べるときにそれらを細かく自分のナイフとフォークで切って混ぜてミックスサラダ状にしているのも見たことがある。
昨日のエントリーにいただいたishさんのコメントでおっしゃっているように、日本の花見弁当のような「弁当小宇宙」はフランスには存在しないようである。
コメント(5)| Track back(0) | 2005年06月22日
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